肝斑とは顏にできる茶色系のシミのことです。シミにもいろいろありますが、肝斑の特徴は筆で描いたようような線型やぶつぶつ状になっている斑点型などいろいろあり、加齢とともに発症します。皮膚の中のメラニン色素に紫外線やストレスなどが加わって肝斑の発症に拍車をかけますが、くわしいメカニズムは現在のところわかっていません。肝斑治療として、まずは薬で様子をみます。
皮膚に働きますので、アスコルビン酸（ビタミンＣ）を数か月服用して、これで改善が見られない時は、皮膚科でレーザー光線を使った治療をします。波長が極端に短いレーザーを使いますので、皮膚の奥まで浸透していき肝斑を消します。痛みがほとんどなく、入院を必要としません。だいたいはレーザー治療で改善できます。
最近では偏食の多い若い女性の間でも、このシミが顔中に発生しており、食生活の乱れが要因になっていたのことで、栄養士に食生活の見直しをしたところ、肝斑が消え去ったということです。若いうちは食事の内容に心がけて適度な運動も実践することをすすめます。年を取ればとるほど、肝斑治療は難しくなるので、中年以降の人々はまずは予防に努めてください。偏食をしない、適度な運動を実践、ストレスをためないといったことです。
最近では美容形成でも肝斑治療をおこなっているところが増えてきました。もし自分の顔に大きなしみなどがあったら、すぐに皮膚科を受診してください。なにかいいアドバスがもらえるかもしれません。エリシスセンスのことならこちら
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