みなさんが、鏡で自分の顔を見た時に気になるものって何ですか?私は何と言っても肝斑です!ここでは肝斑治療について説明したいと思います。まず、肝斑とは何でしょう?肝斑とは、治りにくいと言われているシミの一つで30~40歳の女性に多くみられ、両ほほに沿って現れることが多いシミです。原因の一番は紫外線ですが、妊娠や経口避妊薬の服用のきっかけに、女性ホルモンとの関わりも関係していると言われています。では、このような治りにくい肝斑をどのように治療すればよいのでしょうか?内服薬や外用剤など、さまざまな治療法がありますが、一番よく選択されている肝斑治療の方法としてトラネキサム酸が挙げられています。
これは、アミノ酸の一種であり、じんましんの治療や出血を止める時に用いられている成分です。このトラネキサム酸が主成分のトランシーノ2は肝斑に対する効能効果が認められたOTC医薬品です。1回2錠1日2回の服用を4週間続けることで効果を得られたら、さらに4週間続けることで高い効果が期待できます。しかし、肝斑治療を受ける前に肝斑の予防をすることが大事です。
また、せっかく治療をしても再発しては意味が無いので、予防を心がけることも大切です。予防で一番メインなのは紫外線を浴びないことです。なぜなら、紫外線を浴びることで肝斑が濃くなるからです。また、ストレスをためないことも重要です。
また、シミには種類があり、様々な種類が同時に発生している場合も考えられます。治療を始めてもなかなか改善されないようであったら、出来ているシミの種類を再確認することも必要です。
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